午後2時に始まる高石北斎の野望

ハロヲタのための24のガヴォット第2番イ長調 視神経午前2時  

愛のバカやろう(後藤真希) 2001年

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後藤真希のソロデビュー曲

 

1999年には後藤真希モーニング娘。に加入して

最初のシングル LOVEマシーン が嬰ハ短調

 

2000年にはシャッフルユニットが作られ

後藤真希の参加した あか組4 の 赤い日記帳 が嬰ハ短調

 

2001年には後藤真希のソロデビュー曲が嬰ハ短調

 

ここまでくると意図的にやってるんじゃないかと思えてくる

 

誰も読まないJ-POP批評 より

後藤のソロデビュー曲

at 2001 03/28 19:54 編集

愛のバカやろう をじっくり聞いてみた
最初に聞いたときになかなかの曲だと思ったのだが
妙にアレンジが過剰で余分な音が多く感じた

70年代にはギター1本でコンサートをする人もあったし
全体にアレンジはシンプルだったような気がする
アレンジャーはアレンジのしすぎで曲を壊すことのないように心がけていた

だが時代とともにサウンドは厚化粧になり
生楽器から電気楽器へそして打ち込みへと変わってきた

料理と同じで一度濃い味付けに慣れてしまうと
なかなか薄味には戻りにくい
いまでは いくら力のある歌手でもギター1本で
コンサートをするのは難しいかもしれない
それは歌い手の違いではなくて、聞き手の違いだと思うのである
聞き手がどんどん厚化粧のサウンドに慣れていけば
最終的には音楽文化そのものが行き詰まってしまうのではないだろうか