午後2時に始まる高石北斎の野望

ハロヲタのための24のガヴォット第2番イ長調 視神経午前2時  

キャプテンの巨大大砲

座っている位置が絶妙

と言うしかないですね(w)





で このあとにマジなことを書くのもなんだけど

昔のCMで

大きいことはいいことだ  というのがあった

他にも 大は小を兼ねる  とか  大きくなれ  とか
大きいことを賛美する言葉は多い
美しい というのは 大きな羊 だともいう

ところが実際に重要なのは 体積(見た目の大きさ)ではなくて 質量 だったりする
小さくても密に詰まっていればいいのであって
見た目が大きくて中がスカスカなのは役に立たないことも多い


体積は目に見えるけれど質量は測ってみなければわからない

文化の視覚依存が進むほどこうした問題が大きくなっていくような気がする



実は ものの量 を測る(というか表現する)方法は3つある。

1つ目は その もの が閉めている空間の大きさで表すやり方で 体積 という
この場合は L(リットル)という単位がよく用いられている
とくに液体の場合は量りやすいのでよく使われる
ガソリンは1Lいくらで売られるし 飲料なども決まった体積で売られている

2つ目は 質量 なんだけど
たいていは その もの に働く重力の大きさを測定して 重さ として表す
この場合は g(グラム)という単位が使われる

3つ目は その もの を構成している粒子の数で表す 物質量
この場合は mol(モル)という単位が使われる


視覚というものに依存すると どうしても体積で判断しがちだけど
ものの量 として本質的なのは質量や物質量であって
体積はいわゆる 見かけ にすぎない


カニだって見かけの大きさで判断すると中身がスカスカ ってことあるでしょ