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23 次のA-Eの文学作品について述べたア-オの解説の中で
正しいものを作品の年代順に並べたものを解答群から1つ選び番号で答えよ
A いずれの御時にか女御更衣あまたさぶろひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、 すぐれて時めきたまふ ・・・
B 祗園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、 盛者必衰の理をあらはす。
C 行く河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず、
よどみに浮かぶ泡沫は、且つ消え、且つ結びて、久しくとどまりたるためしなし
D この世も名残、夜も名残、死にに行く身をたとうれば、・・・
E おい地獄さ行くんだで!
アは 平安宮廷文学を代表する紫式部の「源氏物語」で
物語文学の祖(おや)とされている。
イは 「平家物語」で 平安貴族たちの生き様と新たに台頭した武士たちの生き様を
対照的に描いた中世軍記物語の傑作とされている。
ウ は鎌倉末期に書かれた鴨長明の「方丈記」で 枕草子 徒然草 と並んで
日本の三大随筆の1つとされている。.
エ は江戸時代に近松門左衛門が書いた「曽根崎心中」で
道行文の傑作とされている。
オ Eは 小樽で活躍したプロレタリア文学作家、小林多喜二の代表作『蟹工船』で
労働者の抵抗を描いたプロレタリア小説の最高傑作のひとつと言われている。
① ア イ エ ② イ ウ エ ③ イ ウ オ
④ ア エ オ ⑤ イ エ オ
21 次のアーオについて 語句の説明が 正しいものを2つ選ぶとき
その組み合わせが正しいものを解答群から1つ選び番号で答えよ
ア 〜するにやぶさかでない - 積極的に〜したい
イ この仕事は彼には役不足だ - この仕事は彼には荷が重い
ウ
22 次のことわざや慣用句について 正しいものを3つ選ぶとき
その組み合わせが正しいものを解答群から1つ選び番号で答えよ
ア 暖簾に腕押し - 手応えや反応のないこと
イ あげ足を取る - 相手をほめる
ウ 五十歩百歩 - たいして違いがない
エ 雪月花 - 四季のながめ
オ 猫の手も借りたい- 仕事がなくて暇なようす
① アイウ ② アイエ ③ アウエ ④ アウオ ⑤ イウエshoko