イい調子 でした より
1999/11/18 木曜日
劣化ウラン弾 というのをご存知だろうか、核燃料というのは 軍事利用だろうが平和利用だろうが、当然核のゴミが出る。 各国ともその処理にはアタマを痛めてるんだが、砲弾にして敵国に 撃ち込んじまえば・・・って発想かね。湾岸戦争でもユーゴ空爆でも さぞかしたくさん撃ち込まれたろうから、そのうちすごいことになるよ ベトナム戦争の枯葉剤より、悪意がはっきりしてると思うけどな。 放射能とかの影響は結果が表に表れにくいから、なんとでもいいのがれられるし タカをくくってるだろうけど、地球の空気や水はつながってるんだから そのうちどんな悲惨なことになるか・・・・ 2001年9月に米国でおこったテロがきっかけでアフガンへの米国の”報復”がはじまった。もし核兵器が使用されれば・・・
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1999/11/26 金曜日
外因性内分泌攪乱物質というのが、いくつか見つかっているらしい。響きが専門的すぎるんで NHKが 環境ホルモン って造語を作ったらしいけど この言葉は危機感をあまり感じさせないんだ。 本当は微量で生物に大きな影響を 与える非常に危険なものなんだけど・・、 なんせ恐竜の滅亡も性比のかたよりが原因って説もあるくらいだから・・・・ 最近あまりマスコミが騒がないのは 大企業に迷惑がかかる からだろう 疑惑の物質はいっぱいある
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1999/11/29 月曜日
DNAに障害を与えるって意味では、電磁波や化学物質以上に恐ろしいのが 放射能なんだけど、 あまりその危険性を学校などでも教えない傾向があるみたいで、 たぶん正しい知識を国民が知ってしまうと原子力行政に 支障がでるってことかな。 先日茨城県で事故があったけど、ひとたび 原発が事故をおこせば原爆が落ちたよりひどいことになるわけだから・・・ 若狭湾あたりの原発で冬に事故が起これば、季節風にのって東海地方に死の灰が降る可能性は高いよ。 だからテロとかを防ぐためには 軍隊が守って 近づく飛行機は撃ち落すくらいじゃないと守れない
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1999/12/20 月曜日
なんかの本を読んでたら、歴史上の暴君や専制君主は血液中の男性ホルモンの量が多かったに違いない ってな記述があった。 当然こんなことは調べることが不可能なんだから、著者の勝手な思いこみなんだろうが、 このように 科学的な証拠がないのに科学的な結論を出す ってのは文系の人間のよくやることで、 著者の略歴をしらべたらやっぱり文系だった。それどころか あの悪名高い 買ってはいけない の著者だった。 こういう本がベストセラーになるのは 読むほうに理系学力がなさすぎるせいなんだと思うけど、 この問題 実は根が深いんだな 1人1人が賢くならないと・・・だからみんなもっと勉強しようよ。 本に限らず TV番組でもひどいのが多い せめて中学校程度の理科の知識は持ってくれ |